端末情報を一瞬で取得するツール 「iOS情報取得ツール」
「iOS情報取得ツール」はiPhone(iPad)が、「初期化状態であるか」「ロック状態であるか」「型番、IMEI等のスペック情報」「バッテリ異常等のステータス」等の、端末状態を取得することが可能なツールです。
iPhone(iPad)の消去概念について
iPhoneやiPadなどのiOSデバイスでは、「すべてのコンテンツと設定を消去」する機能(初期化)があり、これを実行することによりストレージ内のデータが消去されます。実際には暗号化されたストレージ内の復元キーが削除されるため、データが残っていても高度な暗号化により復元は出来ないとされています。(ADECガイドラインではPurge相当)
iOSデータ消去ツールではOSイメージを使用してデバイスの「上書き+初期化」を行うため、より強力な消去になりますが、作業時間やOSイメージの管理などに手間がかかります。
そのため、近年ではiOS端末の消去にオールリセット(すべての設定の初期化)を採用し、初期化済みの証拠を残す方法が広く行われています。
こんなお悩みありませんか?
初期化した端末の初期設定に時間がかかってしまう…
手書きでのデータ記録が大変…
今使っているツールは操作が難しくて一部の人しか使えない…
iOS情報取得ツールで実現!
「リユース業務での端末査定」に
買取査定の品質向上
20項目以上の端末情報を一瞬で取得できるため、査定時間の短縮や査定品質の向上をサポートします。
「キッティング業務での端末管理」に
工数削減で作業効率化
取得情報はログとして保存できるため、端末管理に必要なデータベース化作業の工数削減や所要時間の削減をサポートします。
取得できる便利な端末情報(一例)
修理履歴
修理履歴の有無
バッテリ情報
バッテリ劣化度
バッテリサイクル
端末容量
ストレージ容量
ユーザー領域
端末情報
型番、IMEI、
iOSバージョン
ツールイメージ
MacとiPhone(iPad)を
ケーブルで接続
スタートボタンを
クリック
端末情報を取得
(.csv形式でログ保存可能)
<所要時間>
手作業の場合
本ツールを使用した場合
:5分程度、初期化済み端末の場合は初期設定が必要なため10分程度
:数秒程度、初期化済みでもそのまま動作可能
掲載紙情報
中古・リユース業界の専門誌「リサイクル通信」(2024年2月25日号)にて、本ツールが掲載されました。
仕様
ツール名 | iOS情報取得ツール |
ツール概要 | iPhone/iPadのステータス取得ソフトウェア(MacOS上で動作) |
動作対象OS | MacOS11(Big Sur)以降のMacOS上で動作 |
取得情報項目 | アクティベーション状態 / モデル番号 / IMEI / 部品番号 / 修理履歴 / 機種名 / 製品タイプ / 国コード / シリアル番号 / UDID / バッテリ劣化度 / バッテリサイクル / バッテリ現在残量 / ストレージ容量 など ※対象端末の状態によっては情報が取得出来ない場合もございます |
作業結果 | 出力可 |
提供形態 | 当社との業務使用契約 |
使用料金 | ご検討内容(契約内容)に準ずる |